2012.10.22

オリオン座流星群を見ようとベランダへ。

オリオン座はしっかり見えるけど
街灯の薄明かりで流れ星までは見えそうにない。

屋上とか駐車場とか、あちらこちらで見上げてみて
ようやく「ここが一番」ってところに落ち着いて
しばらく星空を眺めていました。

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でもね、ずっと見上げてると首が痛くなるばかりで
全然 流れ星なんて見えないよぉ~。


しかも時間が経つにつれ、いろいろ思い出しちゃって
涙で滲んで全部の星が瞬いてみえちゃうし (T_T)



だってこの場所は・・・
アンディが旅立つ前日
ワタシと二人っきりで過ごした特別な場所。
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旅行から帰った翌日のお昼すぎ、
家のまわりをのんびり歩いてトイレを済ませ
階段をのぼりきったところで、
力が抜けたように倒れこんだアンディ。
(これが最後のお散歩になりました)

なすすべもなく、ただただ祈る想いで
背中を、頭を、手足を
ずっとずっと撫でつづけた場所。





そんなことを思い出してるうちに
結局 涙で何も見えなくなったので
諦めて部屋へ戻ったのだけれど
何だか気になるので、涙が乾いた頃 もう一度
同じ場所で空を見上げてみました。


さっきと違うのは・・・
ちょっと南にオリオン座が移動したことくらい。

そうだよね、そんなものだよね。

そう思ったそのとき、かすかな2本の軌跡が。


猫の引っかき傷!?って思うくらい儚げだったけど
シュッと現れ、あっという間に消えていった・・・
あの二筋の軌跡は間違いなく流星でした。


きっとアンディとロンからのプレゼントだよね。
ありがとう。


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その後、アンディは・・・

その日の夜も 自分の足でお外に出て
少し歩いて、ちゃんとチッチを済ませ
翌日もこんな笑顔を見せてくれていました。
旅立つ12時間ほど前の写真です。

お見舞いに来てくれたまのんさんには
マッサージの手を休めるなとの催促まで(笑)

夕方にはホリスティックケアに行き
鍼治療を受けるやいなや
すくっと立ち上がってお水をゴクゴク飲んで
私たちを喜ばせてもくれました。

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そしてこちらは旅立つ6時間ほど前。
(9/29 19:00すぎ)

どうしても仕事で出掛けなければならないシェフを
この笑顔で見送ったアンディ。

シェフも「この笑顔ならもっともっと頑張れる」そう思って
「アンディ、お父さんが帰ってくるまで待ってろよ」
と言葉をかけて仕事に出掛けたのでした。

律儀なアンディのこと
一生懸命シェフの帰りを待っていたんだけど
次第に乱れていく呼吸はついに穏やかになることなく・・・

シェフからの電話越しのメッセージ
「アンディ、ありがとう・・・」 の言葉を聞くと
最後にしっかりとワタシの目を見て
「ボク、行くね!」 と 確かにそう言って
潔く旅立っていったのでした。



13年7ヶ月、アンディとの毎日は
学ぶこと、気づかされることがいっぱいで
それまでの私の生き方は一変しました。
本当に充実していて とっても幸せな日々でした。


そして今・・・アンディのその潔さから
ワタシは何を学べばいいんだろう。

もっともっとそばにいて欲しかった
今はまだ そんな思いでいっぱいだけど、
いつかその答えがわかる、そんな日がくるのかな。




 
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by andymiumiu | 2012-10-22 02:20 | Memories
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