2012.10.29
健康ダイアリーに最後の通院時の記録を
UPしたのでよろしかったらご覧ください。


明日は初めての月命日。
ココから先は、自分の気持ちの整理のために
とめどない想いを綴ってます・・・。

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旅立つ半日前(土曜の夕方)
アンディをホリスティックケアに連れて行きました。

獣医さん(西洋医学)からは、今の段階では安静&投薬以外は
何もしてあげられることはないと言われていました。
でも、東洋医学でなら何かできるかもしれないと思ったのです。
そこまで悪い状態とも思えなかったし、きっときっかけがあれば
元気になって笑顔を見せてくれると希望を持っていましたから。


先生に診てもらうと、アンディは全身の気=エネルギーが落ちている状態。
この状態で鍼を打つと、気の流れが良くなってエネルギーも高まるけれど
そのパワーを旅立ちに使ってしまうかもしれない、そう言われたのでした。
もちろん、そのまま調子が良くなる可能性だってあるわけだけど・・・。

旅立ちにはたくさんのエネルギーが必要で、そのエネルギーが足りないと
なかなか旅立てずに長患いして徐々に弱っていくのだとか。

 
私はさすがに躊躇したけれど 「アンディが最後までアンディらしくあること、
それが自分たちの望みだったはず。万が一、旅立ちにそのエネルギーを使う
のであれば、それはそれでアンディらしい」とシェフは即答。
何もしなければ、このまま良くなることはないかもしれない・・・それならば、と
奇跡を願って、アンディの生命力に賭けてみることにしたのです。


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鍼を打ってもらった後のアンディは、すくっとスムーズに立ち上がって
お水を飲み干し「もっとちょーだい」と催促するなど元気な様子や
穏やかな笑顔を見せて私たちを喜ばせてくれました。


「もっと早くに症状に気付いていれば、違ったでしょうか?」
こう尋ねた私に先生は
「気付いていれば、九州や伊豆などあちこち旅行に出掛けたり、泳がせたりも
しなかったでしょう?楽しいことを全部我慢させることになったかもしれません。
そんな生活をアンディくんは望んでなかったはずですよ」と。

アンディは倒れる直前まで 体調の悪そうな素振りはまったく見せませんでした。
あれほどアンディの体調に気を使っている私が気付かないなんて・・・でもそれが
アンディの意思だったのかもしれません。


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自宅に戻って、仕事に出掛けるシェフを見送ったあとの数時間は
アンディと二人っきりの貴重な時間でした。


午後8時過ぎ、「アンディの調子はどう?」とメッセージをくれた友人に
「そのときを選んでいる感じ・・・」と答えを返した私。

その頃のアンディは、決して呼吸が乱れているわけでもなく、
穏やかに落ち着いている状態だったけど、静かに頭を撫でていると
「そのときを選んでいる」まさしくそんな気がして ポロリと出た言葉でした。


友人はアンディの容態がそんなに悪いとは知らなかったはずなので
きっととても驚き、その返事にショックを受けたことでしょう。
それなのに「しっかりね」と短い言葉で私に勇気をくれたのでした。ありがとう。


アンディの決意を感じることができ、友人の言葉に励まされたおかげで、
それからの私は その夜 一人っきりでアンディを見守ることに不安を抱く
どころか、むしろ とっても落ち着いていて穏やかな気持ちでいっぱいに。
そんな私にアンディも安心して身体を委ねてくれていた気がします。

13年7か月分のたっくさんのありがとうの想いを 旅立つその瞬間まで
すぐそばで伝えることが出来て本当に幸せでした。

結局 最後の家族旅行から空へと見送った日まで丸6日間・・・
私はかたときも離れることなくアンディと一緒に過ごすことが出来ました。 
その濃密な時間のおかげで、今 こうして寂しいながらも穏やかな気持ちで
過ごしていられるのだと思います。。
     

こうして当時の気持ちを忘れないようにと思い出しながら書き綴っていると
もしかしたらアンディはそれもこれも全部お見通しだったんじゃないかなぁと
そんな気がしてなりません。
シェフやワタシの性格やスケジュールまでぜ~んぶ。。。
すごいな、アンディにはかなわないや。
     
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by andymiumiu | 2012-10-29 02:20 | Memories
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